猫の鏡餅フードを編みたい！
という方に！
今回はかぎ針編みでかわいくできる「猫の鏡餅フード」の編み方をご紹介します。
この記事を読めば、好きな色や大きさで編めます♪
一見難しそうに見えるかもしれませんが、1つ1つは簡単なので一緒に作りましょう！
帽子バージョンはこちら↓
猫大好き！猫グッズ大好き！
材料・製作時間
材料と製作時間はこちら。
材料
毛糸はダイソーで購入しました。
アクリル毛糸
毛糸はダイソーのアクリル毛糸です。
かぎ針は6/0号で編んでいきます！
製作時間
結構かかるね
時間はかかりますが
編み方は簡単なので
ぜひ一緒に作りましょう！
編み方概要・編み図
全体像はこちら
後頭部編み図↓
側面編み図↓
帽子下部分↓
帽子下部分増し目↓
だいだい編み図↓
葉っぱの編み図↓
- 帽子
- 鎖編み18目
- 長編み4段
- 両端長編み2目一度1目ずつ１段
- 両端長編み3 目一度1目ずつ1段編み糸を切る
- 端に糸をつけて長編み両端は19目拾う（計48目）
- 7目長編み14目鎖編み6目長編み14目鎖編み7目長編み
- 長編み3段
- 3目細編み2目鎖編み3目細編み6回（計48目）
- 両端、15、34目めに増し目4段（編み図参照）
- 紐は鎖編み100目（約50cm）
- だいだい
- 細編み6目の円1段
- 細編み2目編みいれる6回
- 目の増減なし2段
- 細編み2目一度6回
- 葉っぱ
- 編み図参照
- 葉っぱの糸で帽子とだいだいをくっつける
全体の大きさ
全体大きさは幅30cm程です。
縦は14cm程です。
大きさ調整
大きさは猫ちゃんによって目・段数を調整してください。
うちの猫さんはラグドールの女の子なので少し大きめです。
帽子の後ろ側を編んでみて、後頭部を覆うくらいの大きさがぴったりの目安です。
大きさが決まったら耳位置を調整してください。
フードの長さはお好みで調整OKです！
大きさは適宜調整してみてね♪
それでは編んでいきましょう！
編み方
さっそく編んでいきましょう！
鎖編み18目～長編み4段
指に糸を巻いて崩れないようにとり
長い糸を取って作り目を作ります。
作り目ができました！
かぎ針をさして糸を取ります（鎖編み）。
鎖編みを18目編みます。
編めました！長さ10cm程です
立ち上がりの目を3目編んで、糸を取って上から5目めの目にかぎ針をさして糸を取ります。
糸を取って2ループずつ引き抜きます（長編み）。
今回は鎖半目をひろいます（後で利用するため）
一段編めたら、立ち上がりの目（鎖編み）を3目編んで、ひっくり返して折り返します。
2段目からは前段の頭2本をひろって長編みを編みます。
最後は立ち上がりの3目めに長編みを編みます。
こんな感じで長編みをあと2段編んでいきましょう。
長編み減らし目2段
編めたら立ち上がりの目を2目編みます。
ひっくり返して長編みを編みます。
この段の開始の減らし目はこんな感じです。
間は長編みを編んで、残り2目まで来たら糸を取ってかぎ針をさして糸を取ります。
糸を取って2ループ引き抜き再度糸を取ってかぎ針をさして糸を取ります。
糸を取って2ループ引き抜き、再度糸を取り一気に引き抜きます（長編み2目一度）。
次の段は立ち上がりの目を3目編み長編み2目一度を編みます。
間は長編みを編み、長編み2目一度のように長編みを途中まで3つ編み、一気に引き抜きます。
編めました！縦7cm×横10cm程です。
糸をハサミで切って最後の目に通しておきます。
帽子上側側面
右端の目（鎖編みの開始の目）にかぎ針をさして糸を取ります。
もう一度糸を取って糸を引っ張り引き締めます。
糸がつきました！
立ち上がりの目（鎖編み）を3目編んで、端の糸を間に挟みながら長編みを編みます。
長編み部分は目を割って（長編みにさして）編みます。
両端は19目ずつひろいます
上まで来たら目をひろって10目編みます。
1段合計48目になります。
編めました！
編む位置が分かるようにマーカーをつけます（8,20,28,40目め）。
立ち上がりの目を3目編んで長編みを6目編みます（計7目）。
編めたら鎖編みを14目編みます。
14目あけて15目めに長編みを編みます。
あと5目（計6目）長編みを編みます。
編めたら鎖編みを14目編んで、14目あけて15目めに長編みを編みます。
あと6目（計7目）長編みを編みます。
編めたら立ち上がりの目を3目編んで、長編みを3段編んでいきましょう！
鎖編み部分は束に編みます。
鎖編みの下の空間にかぎ針をさして目の数分（14目）編みます。
編めたら目の幅が均等になるようにならします。
長編みを続けて編んでいきましょう！
帽子下部分（紐通し穴）
帽子側面が編めたら立ち上がりの目を編んで、そのまま下側に編んでいきます。
編み図に従い長編みの目をわって細編み3目編みます。
目をわって編むは長編みにかぎ針をさして編めばOKです。
（束に編まなければOK）
鎖編みを2目編んで2目飛ばして細編みを編みます。
ちょっと分かりづらいですが側面側が15目、後頭部側が18目で計48目になるように編みます。
穴の数は偶数になるように調整します
後頭部部分は鎖半目をひろって編みます。
帽子下部分（増し目）
編めたら立ち上がりの目を3目編んで、1目めに長編みを編みます（増し目）。
間は13目長編みを編みます。
鎖編み部分は束に編みます。
15目め（側面の最後の目）で長編みを2目編みいれます。
間は18目長編みを編みます。
34目め（左端から15目め）に長編みを2目編みいれます。
間は13目長編みを編んで、最後の目に長編みを2目編みいれます。
次の段も立ち上がりの目を3目編んで同じ目に、長編みを1目編みます。
間は14目長編みを編みます。
前段の長編み2目編みいれるの両目に長編み2目編みいれます。
こんな感じです。
間は18目編みます。
反対側の増し目部分も同様に編みます。
3,4段目は長編み2目編みいれるの中2目に増し目します。
こんな感じです。
こんな感じで両端と間に増し目しながら編んでいきましょう。
お好みで段数を増やしてもOKです。
（増し目は3,4段目と同じパターンで増やせます）
編めたら糸を切って最後の目に通します。
閉じ針に糸を通して、裏側の編み目に糸を通します。
長めに通しておくと安心です
余った糸をハサミで切って
帽子部分の完成です！幅30cm程です
紐
紐は別で鎖編みを100目編んでおきましょう。
50cmくらいの長さを目指して編んでおきます。
編めたら糸を切って最後の目に糸を通します。
糸端は後で帽子に通して長さを合わせて切ります。
だいだい
指に糸を2周巻いて
崩れないようにとって、かぎ針をさして糸をとります。
もう一度糸をとって
作り目ができました！
立ち上がりの目を1目編んで、輪にかぎ針をさして糸を取ります。
もう一度糸を取って一気に引き抜きます（細編み）。
細編みを6目（あと5目）編みます。
編んだら端の糸を少し引っ張ります。
縮んだ方の糸を引っ張ってしぼります。
しぼりきったら端の糸を引っ張ります。
細編みの1目めに引き抜き編みをします。
1段目が編めました！
立ち上がりの目を編んで、前段の頭2本をとって細編みを編みます。
もう一度同じ目に細編みを編みます。
2段目は全ての目に細編みを2目編みいれます。
3・4段目は増し目なしです。
編めたら糸端と綿を入れます。
あまり入れすぎると最後糸が通らなくなるので注意です。
ちなみに私は入れすぎました…
細編み2目1度で目を減らしていきます。
1目めにかぎ針をさして糸を取ります。
そのまま2目めにかぎ針をさして糸を取ります。
糸を取って一気に引き抜きます。
これを6回繰り返します
しっかりきつめに編むと丸くなります
引き抜き編みの手前で糸を切ります。
糸を引き抜いて
閉じ針に糸を通して、1目めの下に糸を通します。
最後の目に上から糸を通して、対角線上に糸を通してしぼります。
糸を下に通して入れ込みます。
余分な糸をハサミで切ります。
葉っぱ
葉っぱは鎖編み3目から始めて、立ち上がりの目を編んで鎖半目をひろって細編みを編みます。
次に長編み、細編みを編んで、同じ目に中長編みを編みます。
開始の糸を間に挟み込みながら細編み長編み細編みを編みます。
編めました！
葉っぱの糸で最後くっつけるので長めに糸を切ります。
糸を引き抜きます。
閉じ針に糸を通して、1目めの下に糸を通します。
最後の目に上から糸を通します。
こんな感じです！
開始の糸をハサミで切って、葉っぱの完成です！
パーツをくっつける
それぞれくっつけていきます。
葉っぱの糸を閉じ針に通して、だいだいの開始側に針をさします。
綿を詰めすぎるとここで針が通りづらいです。
縫い針などで穴をあけて通しやすくすると通ります
上から糸を通したら帽子とくっつけます。
耳だし穴の間の端から3目めに糸を通します。
隣の目に裏から糸を通します。
もう一周上から帽子まで糸を通します。
次は下からだいだいの右側に糸を通します。
葉っぱの下の編み目をすくって再度下に糸を通します。
帽子の裏側の糸をすくって糸を巻き付けて結びます。
編み目に糸を通します。
表側に出ていないことを確認して糸を切ります。
最後に紐を通して、糸端を揃えて切ったら
完成！
まとめ
今回は、「猫の鏡餅帽子」を作りました。
他にも猫ちゃんのお正月にぴったりな帽子や首輪などを作っています。
そちらもぜひチェックしてみてください。
YouTubeでも作り方を公開中です。
ぜひチェックしてみて下さい。
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