毛糸の余りってどうしたらいいの…
毛糸の余りって気づいたらあふれてますよね…
我が家も毛糸の余りがあふれかえってました。
なんでこんなことになるの?
そろそろ片づけます…!
ということで、今回は余り糸で簡単に作れる毛糸入れの作り方をご紹介します。
持っても崩れないしっかりした作りになりました。
余り糸を活用してスッキリしちゃいましょう♪
一見難しそうに見えるかもしれませんが、1つ1つは簡単なので一緒に作りましょう!
材料・製作時間
材料と製作時間はこちら。
材料
余った毛糸は以前作ったかごに入るわけもなくビニール袋に無造作に入れてました。
今回は並太くらいの毛糸を2本取りで、丈夫なかごを編みます!
かぎ針は8号のかぎ針で編んでいきます!
製作時間
結構かかったね
大き目なので時間はかかりました
編み方概要・編み図・大きさ
編み方と大きさはこちら
編み方
・四角く土台を編んで
・細編み1段、すじ編み1段
・ひたすら細編み
まずは土台を28cm×24cm編みます。
四角く編んだらすじ編みを編んで、後はひたすら細編みです。
取っ手の部分は鎖編みをして、もう一段細編みを編みしました。
大きさ
全体の大きさは、こんな感じです。
出来上がりは四角のサイズより少し大きくなります。
もう少し小さくても良かったかなぁと思いますが、これより大きいと端がよれよれします。
たくさん入れたかったんだね
欲張ってギリギリ自立するラインを狙いました
編み方
さっそく編んでいきましょう!
土台作り(1段目)
とりあえず大量に余っている黒色からスタート!
糸は初めと終わりで2本取りしました。
基本の形は長編み3目、間に鎖1目、角は鎖3目です。
指に糸を巻いて
崩れないようにとって長い糸をとり作り目を作ります。
かぎ針をさして糸をとります。
鎖編み7目編みます。
編めました!
立ち上がりの目を3目編んで
7目目に長編みを2目編みいれます。
編みいれたら鎖編みを1目編んで、1目目に長編みを3目編みいれます。
編めたら鎖編みを3目編んで、同じく1目目に長編みを3目編みいれます。
編めたら鎖編みを3目編んで、再び1目目に長編みを3目編みいれます。
鎖編みを1目編んで、7目目に長編みを3目編みいれて
鎖編みを3目編んで、同じく7目目に長編みを3目編みいれます。
鎖編みを3目編んで、立ち上がりの目3目目に引き抜き編みをします。
編めました!
基本の形は長編み3目、間に鎖1目、角は鎖3目です。
土台作り(2段目以降)
立ち上がりの目を3目編んで
下が長編みの場合は1目鎖編みを編みます。
鎖編みのところに束に編む長編みを3目編みます。
編んだら間は1目鎖編みを編んで、次の鎖編みのところに束に編む長編みを3目編みます。
角なので3目鎖編みを編んで、先ほどと同じところに束に編む長編みを3目編みます。
基本的にはこのパターンの繰り返しです。
平面は間に鎖編み1目、角は鎖編み3目を長編みセットの間に入れます。
1周したら最後長編みを2目編んで、立ち上がりの目3目目に引き抜き編みをします。
編めました!
次の段は立ち上がりの目を3目編んで、下が鎖編みなので長編みを2目編みます。
こんな感じで立ち上がりの目を含む時は
下が鎖編みの時→長編み2目編む
下が長編みの時→鎖編み1目編むになります。
最後は
下が鎖編みの時→鎖編み1目編んで引き抜き編み
下が長編みの時→長編み2目編んで引き抜き編みです。
側面
好きな大きさ(写真は7段)まで編めたら
1段細編みをしていきます。
目に沿って細編みしていきます。
鎖編みの部分は束に編む細編みです。
角は4つ細編みを編みます。
1周細編みを編みます。
編めたら1段すじ編みを編みます。
向こうの半目をとって細編みです。
すじ編みからは増やし目なしです。
1周すじ編みを編んだら、後はひたすら細編みです。
糸変え
糸を変える際は、最後の引き抜きで糸を変えて
端はそのまま一緒に編みこむか
同じ色の場合はマジックノットで繋いでもOKです。
新しい糸を元の糸の下に通して
手前に持ってきて輪に糸を通します。
もう一方は元の糸を上から通して結びます。
出来たら引っ張って
端をハサミで切ったら完了です。
取っ手部分
よい高さまで編めたら、取っ手部分は鎖編みをします。
細編みは何段編んだの?
私は細編み12段編んで13段目に鎖編みを編みました。
1周132目(1辺33目)だったので角から11目細編みして、そこから11目鎖編み、11目あけて引き抜き編みでくっつけました。
細編みで進んでいき、反対側も同じように鎖編みをします。
1周したら最後1周細編みします。
鎖編みの部分は裏山をとって細編みしていきます。
結構やりづらいですが、裏山を取った方がきれいに仕上がります。
仕上げ
編めたら引き抜き編みの手前でとめて
糸を切って引き抜きます。
閉じ針に糸を通して、始めの目の下に糸を通します。
通したら最後の目に糸を通します。
きれいにつながりました!
後は内側に糸を入れ込んで
完成
糸を適当に入れても良いですが、ダイソーで売っている仕切りを活用するとスッキリします。
かぎ針入れをつける
毛糸入れにかぎ針入れも付けました!
詳細は以下の記事をチェック!
まとめ
今回は、「毛糸の余りで毛糸入れ」を作りました。
どうしてこんなに毛糸が余っているのかというと…
猫ちゃんのグッズを編んでいるからです。
首輪や帽子などの編み方を紹介していますので、
ぜひそちらもあわせて読んでみてください。
YouTubeでも作り方を公開中です。ぜひチェックしてみて下さい。
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