「猫と罰ってどんな小説？」
「猫が主人公の小説を読みたい！」
猫好きとしては、猫の小説って気になりますよね。
今回は、宇津木健太郎さんの『猫と罰』をご紹介します！
どうだった？
黒猫ちゃんが主人公の
ちょっと不思議で心温まる小説でした
ということで、猫と罰の感想や作者さんの情報などをご紹介します。
猫が主人公のファンタジー小説を探している方、猫と罰が気になっている方はぜひチェックしてみて下さい！
猫と罰が読みたい！
猫大好き！猫グッズ大好き！
猫と罰のあらすじ＆感想！
多少のネタバレを含みます！
あらすじは
「猫には九つの命がある」から小説が始まります。
主人公はかつて漱石と暮らした九つめの命の黒猫。
それまでの生涯が悲惨だったこともありひねくれものの主人公。
そんな猫ちゃんが古書店「北斗堂」に迷い込みます…
しゃべる黒猫ちゃんが主人公の小説です。
ひねくれものの主人公が北斗堂の謎の主人魔女と猫たちと関わるなかで
徐々に心情が変化していき…
また、同時に北斗堂の謎も明らかになっていきます。
読んでみた感想
心温まるちょっと不思議な物語
感動もあり、考えさせられる部分もある小説でした。
ハートフルですが、みんなでニコニコという感じではなく、
人間の汚い部分も結構出てきます。
最後は猫ちゃんの優しさにふれ
泣きながら一気に読みました。
主人公猫ちゃんのこれまでの猫生が悲惨なこともあり、
猫好きとしては読むのがつらい部分もありました。
ですが、その分うちの猫ちゃんへの愛がより一層強くなりました。
何をしてもかわいがってね♡
生きてるだけで十分愛おしいよ…♡
他にも北斗堂という謎要素や家庭の事情など盛りだくさんで読み応えのある一冊でした！
どんな人におすすめ？
本が好きな方！猫好きさんにおすすめ！
主人公が猫ちゃんで本好きと猫好きが出てきます。
猫好きさんも本好きさんも共感し涙すること間違いなしの一冊！
猫と罰の小説情報！
日本ファンタジーノベル大賞2024の大賞受賞作！
猫と罰は新潮社さんから出ています。
2025年4月時点では文庫本は出ていないようです。
「電子版は？」
楽天Kobo
kindleで読むことが可能です！
作者は？
宇津木健太郎さん！
宇津木健太郎さんは、森が呼ぶで最恐小説大賞を受賞されています。
まとめ
今回は「猫と罰」について解説しました。
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